廿日市市の「重なり岩」にてデジタルカメラとフィルムカメラでほぼ同じ構図で撮影してみました。
GR2が35mm換算で28mmのレンズなので、フィルムカメラのほうも28mmで。開放F値はGR2のほうが上だけど開放撮影じゃないので別に良いよね。
フィルム(ピントは祠)
祠手前と人形手前を露出計で測り概ね平均値で撮影してみました。ISO100、F5.6、1/60s だったと思います。
デジタル(GR2)
う~ん。圧倒的だ… データは ISO200、F5、1/125s なので概ねフィルムのと同条件だと思います。
かつて、フィルムのラチュード(ダイナミックレンジ)はデジタルに勝ると言われていましたが、最近はデジタルのほうが勝っているでしょう。中判以上になると違うかもしれませんが、フルサイズと言われる35mmフィルムサイズ(GR2はAPS-C)で考えると圧倒的にデジタルの時代かと思います。
フィルムは撮影するまでのプロセスや現像までの時間が楽しみではあるし、現像上がってきたら雰囲気あったり、物凄いガッカリしたりとデジタルよりも面白いですけど、もうそういう娯楽のいちジャンルなのだなと思いました。
※ あくまで私のヘボい腕による検証です!(汗)