ビックコミックにおける「空母いぶき」の佐藤浩市インタビュー記事がTwitterで炎上しワイドショーやらネットメディアで騒がれていますね…。
はてなブログで「そう誰も原文を読んでいないのである!」
とあったので、ビッグコミック(約20年ぶりに買った)を実際に買ってインタビューを読んでみました。
個人的には「佐藤浩市さん、アウトー」て感じかな。「体制側の立場を演じることに抵抗感」があり「僕がやるんだったらこの垂水総理をどうアレンジできるか」という結果が「ストレスに弱くお腹を下す設定」というのはどうだろう?
自分の周囲でストレスに弱い人って胃が痛くなって吐き気を催すって人が圧倒的多数なんですよね。あと総理大臣ってストレスに弱い人間に務まるとは思えないので、この設定はナンセンスと感じました。
「常に自前の漢方ドリンクの入った水筒を持ち歩く」という佐藤浩市さんによるアレンジ要素も安倍総理が歴代総理で初めて水筒(中身は常温の水)を持ち込んだ人なのでそこから着想したものだろうな~ ということで、安倍総理の潰瘍性大腸炎を揶揄と言われても仕方ないかなと感じました。
リテラの記事は「役作りを検閲する安倍応援団」と書いているけど、こういうのを最近は役作りって言うの? 本来の「役作り」って違うよね…。
かわぐちかいじ氏によるシッカリとした人物像設定もあるのに役者がそこまでオリジナル要素を追加することに抵抗を感じますね。
自分は佐藤浩市さんの演技は好き(「ホワイトアウト」とか「壬生義士伝」とか「のぼうの城」とか)なので、これからも頑張っていただきたいところですが今回のはちょっとな~ と思ったのでつい書いてしまいました。