先日、久々にフィルム一眼レフを使ってみたら思いの外きれいに撮影できたので「また使ってみようかな…」と考え始め、そうするとレンズが欲しくなった（笑）ので中古カメラ店へ。M42マウントのレンズをWEB検索すると、オーロラカメラが何本か在庫を持っているとのことなので行ってみました。
行ってみると、店主が代替わりしていました。聞くと代替わりしてもう10年とのこと。自分が前回訪れたのは、もう20年くらい前でその時で結構なお爺ちゃんでしたからね。
入店するなり「何か？」と一言。広島の中古カメラ店って一見客だとぶっきら棒な対応のお店が多いんですよね。
「ペンタックスのSMCレンズが見たい」と言うと
「カメラ、何使ってるん？」と問われ
「ペンタックスのSP」と答えると
「SP！ それは素晴らしい！ あれは良いカメラだよね！」と途端にフレンドリーになる店主。
その後はこちらが見たかったレンズはもとより、ロシアレンズやペンタックスのSMCやKマウントの珍しいレンズを次々と見せてくれました。全部買う！って言いたいけど、さすがにそれは無理だし使い切れない（Kマウント機も持ってないし）ので～（笑）
店主さん、PENTAX SPやM型ライカの修理もできるとのこと。基本、カメラ・レンズは整備済みしか販売しない方針で他店よりちょっと高めだけど安心安全だよね（1ヶ月保証も付く）。ということで、SMC 24mm と マクロ50mm を購入したのでした。
PENTAXのM42マウントレンズ、デジタル一眼で使うブームもちょっと落ち着いたのか値段も手頃になってきた感じ。まあ、レンズ沼って言っても金額的にはだいぶ浅い感じですかね。
だいたい1960年代後半から70年代のレンズなのに今のカメラにも通用するってのがスゴイよな～ と思います。
