RoyalEnfield の HIMALAYAN を試乗してきました。
RoyalEnfield がこんなにも乗りやすい、扱いやすいバイクを出してきたことに驚きました。メーカー初のOHCエンジンでバランサー付なので振動皆無のマイルドな走り。相変わらずの大きなフライホイール採用とのことで低速トルクも太めでエンスト知らず。1速・2速でアイドリングだけでの推進も可能でした(2速はちょっと弱々しかったけど)。
軽いし、取り回しも良いし、足付きも良い。シートも座りやすく、キャリアも標準装備なのでGIVI等トップケースも付けられますね。
ちょっと気になったのは大きなクランクケースのトップ部分が膝より10cm下あたりのせいか、膝裏・内腿あたりへエンジン熱が上がってきてツラかったです(自分は身長163cmなのでもっと身長がある人は楽かも)。
メーター廻り、視認性良好でした。シフトのポジションも表示されるし、アドベンチャーらしくデジタル方位磁針が付いているのが、なかなか楽しいです。燃料計も付いていて便利だし。そして気温計、正しい数値だろうけど45℃とか47℃とか驚愕! 暑すぎですねぇ…。Bulletに比べるとニュートラルランプが煌々としているのが良いですね。Bulletは手でかざさないと光っているのがわからないので…。
でも、今すぐBulletを売って買い替えるか? って聞かれたら「No」かな。これに乗れば、短距離ですぐ手が痺れる等の悩みからは解放されるけどアレはアレで味なので(笑)
これが買い替えを検討中だったら「HIMALAYANで決定!」 てなっていたかもしれない…。そういう魅力がある1台なのは確かです。お店の人も言っていたけど、高速道路に乗れるクロスカブって感じでした。
ただ、ヨーロッパ圏では大人気となっているようですが411ccという排気量のため大型二輪免許が必要な日本市場ではイマイチのようですね~…。
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撮影機材:GR2
RICOH デジタルカメラ GRII APS-CサイズCMOSセンサー ローパスフィルタレス 175840
- 出版社/メーカー: リコー
- 発売日: 2015/07/17
- メディア: Camera
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